小学校1年生の生活では こんな学習をします。

 

 

 生活の目標

 

 1 集団の一員として考えて、適切な行動をすることを学びます。
 2 身近な自然を大切にしたり、遊びや生活を工夫したりすることを学びます。
 3 いろいろな活動で気付いたり楽しかったりしたことを表現することを学びます。

 

 学習の工夫

 

 1 直接体験活動を重視します。
 2 異学年の児童や高齢者など多様な人々とのふれあいを図ります。
 3 学習内容によっては、地域の方をゲストティーチャーにお招きします。

 

 評価について

 

  生活科では、次の3つの観点で評価します。
 1 身近な環境や自分自身に関心をもち,進んで活動している。

  活動したことや自分の生活について,考えたり工夫したりして表現することができる。

3 活動や体験を通して,身近な環境や自分の成長などの様子について気づくことができる。 

 

 

 

単元・題材

学習すること



・どきどきわくわく 1ねんせい

・学校の施設や先生、友達などとかかわることを通して、学校に親しみ、学校生活を送るための習慣や技能(持ち物の整理整頓・あいさつ・言葉づかい・基本的な生活習慣)を身につけていきます。登下校にもルールがあることを知ると共に、これからの学校生活や教科学習などへの意欲を持つ活動をします。(自己紹介・友達とかかわりながら遊ぶ・名刺作り・話し合い)。

・がっこうだいすき

・友達と一緒に校舎内や校庭を歩いたり、通学路の様子を調べたりして、学校の施設や、学校生活を支えている人々や自分たちの安全をを守っている人々のことに気づいていきます。

・きれいにさいてね たくさんさいてね

・花や野菜の種を植え、継続して世話をしたり観察したりします。

・なつだいっしょにあそぼうよ

・近くの公園で、ルールやマナーを守って遊んだり、草花や虫を探したりします。友達と土や砂や水を使って遊んだりすることから、遊びのおもしろさや不思議さに気づいていきます。

・いきものと なかよし

・ 虫を捕まえ、観察したり、すみかやえさを用意し、少しの間飼います。 学校で飼育しているウサギなどの小動物に触れたり、世話をしたりします。



・たのしさいっぱい あきいっぱい

公園や野原に出かけて、遊んだり、落ち葉や木の実を集めたりします。秋の材料を使って、簡単な遊び道具や飾りを作り、見せ合ったりします。

・あきのおもちゃ だいしゅうごう

・友達と情報交換しながら、秋のものでおもちゃをつくり、地域の方や園児を招待して、人と関わりながら楽しんで活動をします。 

・みんないっしょに

・自分の家での生活を振り返り、家族の愛情や努力や自分の役割に気付き、自分も一緒にできる活動を見つけ、取り組むようにします。また、家の人に感謝の手紙を書きます。

・ふゆを たのしもう

・冬の自然と関わり、冬らしさを見つけたり、身近な自然のもの(植物・風・影・光・氷・雪)を利用して遊んだり、遊ぶおもちゃを作ったりします。

・もうすぐ 2ねんせい

・1年間を振り返り、自分たちの成長に気付き、進級への期待感と意欲を持ちます。また、新1年生を迎える準備をします。

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