小学校2年生の国語では こんな学習をします。

 

 

 国語の目標

 

 1 順序を考えて話すことや大切なことを落とさずに聞くことを学びます。
 2 順序が分かるように文章を書くことを学びます。
 3 順序や場面の様子に気付きながら読むことを学びます。

 

 学習の工夫

 

 1 日々の学習に音読を取り入れ,読む力がつくようにします。
 2 漢字練習やミニテストを継続し基礎的な力が定着するようにします。
 3 いろいろな書く活動を取り入れて書く力を伸ばします。

 

 評価について

 

 国語科では、次の6つの観点で評価します。
 1 国語の学習や読書に関心をもち,進んで取り組んでいる。

 2 思ったことを話したり,大事なことを聞き取ったりすることができる。

 3 自分がしたことの順序が分かるように書くことができる。

 4 場面の様子や順序などに気づいたり,想像を広げたりしながら読むことができる。

 5 平仮名,片仮名や漢字を正しく読むことができる。

 6 文字を正しくていねいに書くことができる。

 

単元・題材

学習すること

 

1〜11こくごの教科書  @〜Gしょしゃの時間


 期

1.はっきりとした声で読もう
・かくれんぼ
・としょかんへいこう
・「お話カード」を書こう
・かたかなで書くことば
・かん字のれんしゅう

・はっきりとした声で、すらすらと声に出して読むことができるようにします。
・図書館の利用の仕方を知り、本を読むことができるようにします。
・読んだ本について、簡単な感想を書きます。
・片仮名で書く言葉についてまとめ、正しく使うことができるようにします。

@文字のせかいをたんけんしよう
・字を書くしせい
・かたかなのれんしゅう
・横書きで書こう

・正しい姿勢・鉛筆の持ち方を学習し、丁寧に書く態度を身につけます。
・平仮名や片仮名、漢字の筆使いに通じる、いろいろな線を書きます。
・片仮名を筆使いに注意して書きます。
・横書きの書き方を確認し、算用数字の書き方を理解するようにします。

2.書いてあることを正しく読もう

・たんぽぽ
・ことばで絵をつたえよう
・よく見て書こう
・かん字の書き方に気をつけよう
・かん字のれんしゅう

 

・順序に気をつけて読み取ることができるようにします。
・大事なことを落とさずに順序よく説明できるようにします。
・観察して、気付いたことをくわしく書くことができるようにします。
・漢字の筆順と画数について理解するようにします。

Aもっとたんけんしよう
・画の長さ

・「横画」や」「縦画」、「左払い」の長短を理解し、画の長さを考えて書けるようにします。

・画の方向

・「折れ」や「払い」の方向の違いを理解し、画の方向を考えて書けるようにします。

3.ばめんに気をつけて読もう
・お手紙
・まよい犬をさがせ
・組みあわせたことばをつかおう
・かん字のれんしゅう

・場面ごとに人物のしたことや気持ちに気をつけて、お話を読むことができるようにします。
・必要なことを落とさないように聞いて、メモを取ることができるようにします。
・複合動詞にの構成や意味を理解し、言葉への関心を深めるようにします。

Bもっとたんけんしよう
・文字の形

・文字の外形を理解し、外形を考えて書けるようにします。

4.せつめいの文をくらべて読もう
・ふろしきは、どんなぬの
・できるようになったよ
・なかまになることばをあつめよう
・本は友だち

・二つの説明の文を比べて、違いを考えます。
・順序に気を付けて文章を書けるようにします。
・仲間になる言葉に関心を持ち、言葉を集めたり分類したりできるようにします。
・読書の楽しさを理解し、自分の興味に合わせて本を選んで読むようにします。

○せいかつにひろげよう
・楽しかったことをつたえよう

・既習事項を生かして、楽しかったことを丁寧に書けるようにします。

しを読もう
・いろんなおとのあめ
・空にぐうんと手をのばせ
・かんじたことを
・話したいな、とくいなこと
・「ありがとう」をつたえよう
・言いつたえられているお話をしろう

 

・詩を声に出して読み、言葉の響きを楽しみます。
・感じたことや思ったことを詩に書きます。
・聞く人に伝わるように順序よく話すことができるようにします。また、友達の話を興味をもって聞くことができるようにします。
・伝えたいことを簡単な手紙に書くことができるようにします。
・神話や伝承を聞いたり、自分で読んだりし、おもしろかったところを友達に発表し合います。

Cたからばこ
・かたかなのひょう

・片仮名五十音を、既習事項を確認しながら、筆順に従って丁寧に書けるようにします。
・似ている片仮名と平仮名や、似ている片仮名と漢字に注意して書けるようにします。



5.人物のようすや気もちに気をつけて読もう
・名前を見てちょうだい
・絵を見てお話を作ろう
・声に出してみよう
・かん字のれんしゅう

 

・場面に気を付けて、人物の様子や気持ちを読み取ることができるようにします。
・絵から想像を広げて、お話を書きます。
・音節と文字との関係や、アクセントによる言葉の違いについて理解します。

Dもっとたんけんしよう
・ひつじゅん

・筆順の原則を理解し、筆順に従って書くことができる。

6.どうぶつのひみつをみんなでさぐろう
・ビーバーの大工事
・聞き合おう、みんなのたからもの
・かん字のれんしゅう

 

・だいじな言葉を探しながら、順序に気を付けて読み取ることができるようにします。
・一つの話題について、知りたいことを尋ねて話し合います。

Eひみつを見つけよう
・画のつき方
・文字の中心
・画の交わり方

・書くが接するところを見つけ、画の接し方に注意して書けるようにします。
・「口」と「日」の画の接し方の違いを理解し、画の接し方に注意して書けるようにします。
・文字の中心にある「縦画」や「点」、点画の接する場所を見つけ、文字の中心を考えて書けるようにします。
・画が交わる所を見つけ、画が交わる位置を理解し、画の交わり方に注意して書けるようにします。

7.じゅんじょを考えてせつ明しよう
・二年一組、はつ明じむしょ
・主語とじゅつ語に気をつけよう
・かん字のれんしゅう

 

・書くことを整理し、順序を考えて書くことができるようにします。
・主語と述語の働きを理解し、主述のそろった正しい文を書くことができるようにします。

○せいかつにひろげよう
・書きぞめをしよう

 

8.むかし話を楽しんで読もう
・かさこじぞう
・おばあちゃんに聞いたよ
・考えたわけを書こう
・かん字のれんしゅう

・おもしろさを見つけながら、いろいろな昔話を読みます。
・昔から伝わるいろいろな言い方について知り、声に出して読みます。
・考えたこととその理由を文章に書くことができるようにします。

9.分かりやすくせつ明しよう
・「おもちゃまつり」へようこそ
・おくりがなに気をつけよう
・かん字のれんしゅう

・聞く人によく分かるように、順序よく説明できるようにします。
・送り仮名について理解し、送り仮名に注意しながら正しく漢字の読み書きができるようにします。

Fひみつを見つけよう
・画の間かく

・「横画」と「縦画」の間隔の整え方、横と縦の間隔をそれぞれ等しくすることを理解し、画の間隔に注意して書けるようにします。

10.虫について知ったことをもとに考えよう
・虫は道具をもっている
・「思い出ブック」を作ろう
・はんたいのいみのことば
・かん字のれんしゅう

 

・似ているところと違うところに気をつけて読むことができるようにします。
・これまでに書いた文章や詩を読み返し、1年間の思い出を文章や詩に書きます。
・反対の意味を表す言葉に関心を持ち、言葉を集めたり分類したりします。

Gたからばこ
・漢字の書き方

・既習漢字の字形の整え方をまとめ、正しく書けるようにします。

11.お話を紙しばいにしよう
ニャーゴ

・場面に気をつけて、読み取った人物の様子や気持ちが伝わるように紙芝居をします。

○せいかつにひろげよう

・感謝の気持ちを伝える手紙やカードなどを丁寧に書けるようにします。

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