小学校5年生の体育では こんな学習をします。

 

 

 学習の目標

 

 1 運動の楽しさや喜びを味わうことができるように,体の調子や体力を高めることを学びます。
 2 健康や安全に留意し,自己の最善を尽くして運動することを学びます。
 3 けがの防止,心の健康及び病気の予防について理解し,健康で安全な生活の仕方を学びます。

 

 学習の工夫

 

 1 児童の運動量が確保できる学習内容,環境の整備に努めるようにする。
 2 グループ活動を積極的に取り入れ,お互いの安全に注意しながら,学び合う喜びを感じられるようにする。
 3 日常の生活に結びつく話題を提供する。

 

 評価について

 

 体育科では,次の4つの観点で評価します。
 1 協力・公正などの態度を身に付け,進んで運動しようとする。
 2 めあてを持って,運動の仕方を考え工夫することができる。
 3 自分のめあてを持ち運動の特性の応じた技能を身に付けている。
 4 発育やけがの防止について理解し,健康で安全な生活をしようとする。

 

 

 

単元・題材

学習すること



体ほぐしの運動

 ・やさしい運動を友だちと一緒に考えたり、工夫したりして楽しみます。

マット運動

・技術ポイントに留意しながら、開脚前転や開脚後転、あるいは倒立前転や側方倒立回転などの練習をします。
 
・出来栄えの高まった技やできるようになった技の発表会を行い、学習のまとめをします。

短距離走・リレー

 ・簡単な作戦を立て、いろいろなチームと対戦します。
 
・目標記録を決めて、挑戦します。

鉄棒

・練習の仕方を工夫して鉄棒運動を楽しみます。

心の健康

 ・心は、どのようなことを通して発達するのかについて話し合います。
 
・心と体のつながりについて自分の経験等をもとに調べます。
 
・不安や悩みを抱えたときの対処法について話し合います。 

水泳

・プールの決まりや水泳の心得、約束などを確認し、安全に練習します
 
・できる泳ぎ方で長く泳いだり、速く泳いだりします。

表現運動

 ・イメージしたことを思いのまま表現したり互いにアドバイスしながら工夫して表現します。
 
・音楽に合わせてリズミカルに動きます。
 
・一番表したいことが強調されるような工夫をします。

走り幅とび

 ・すばやい助走、力強い踏み切り、バランスの取れた空中姿勢と着地姿勢などの運動の特性を知ります。
 
・目標を達成するための課題を発見し、工夫して解決を目指します。



跳び箱運動

・練習の仕方を工夫して、跳び箱運動をします。

ボール運動
 ソフトバレーボール

 ・チームで目あてに沿った練習を考え、問題点が出たら解決方法を工夫して取り組みます。
 
・リーグ戦を行い、審判等の仕事に協力して取り組みます。

ハンドボール

 ・簡単な作戦を立て、ハンドボールをします。
・チームで協力しあい、ルールを守って楽しみます。

体力を高める運動

 ・いろいろな運動や体力テストなどを通して今の自己の体力を知ります。

けがの防止

 ・交通事故や学校生活の事故などの原因とけがの防止について考えます。
 
・けが人が出たときの対応について考えるとともに、簡単な処置の仕方を身につけます。 

激しい動きの世界

・激しい動きの特徴をとらえ、動きを工夫して踊ります。

ボール運動
 ティーボール

 ・チームで目あてに沿った練習を考え、問題点が出たら解決方法を工夫して取り組みます。
 
・リーグ戦を行い、審判等の仕事に協力して取り組みます。

ボール運動
 サッカー

 ・チームで目あてに沿った練習を考え、問題点が出たら解決方法を工夫して取り組みます。
 
・リーグ戦を行い、準備や後始末、審判等の仕事に協力して取り組みます。

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