小学校6年生の社会では こんな学習をします。 |
学習の目標 | ||
1 我が国の歴史や伝統を大切にし,国を愛することを学びます。 2 平和を願う日本人として,世界の人々と共に生きることを学びます。 3 資料を効果的に活用し,社会的事象の意味を考える力を育てます。 |
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学習の工夫 | ||
1 積極的に見学や調査活動を取り入れます。 2 教科書だけでなく,資料集,新聞,インターネットなどの資料を活用します。 3 グループでの調べ学習も取り入れ,様々な表現方法を用い,お互いの考えを深め合います。 |
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評価について | ||
社会科では,次の4つの観点で評価していきます。 1 社会的事象について関心を持ち,進んで学習しようとする。 2 社会的事象の意味を考え,適切に判断できる。 3 資料を効果的に活用し,調べた過程や結果を目的に応じて表現できる。 4 社会的事象についてわかる。 |
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単元・題材 | 学習すること | |
前 期 |
1・日本の歴史 | |
1 縄文のむらから古墳のくにへ | ・狩猟,採集や農耕の始まりや古墳について調べ,大和朝廷によるくにづくりの様子を知ります。 | |
2 天皇中心の国づくり | ・天皇を中心とした政治が確立されたことや,日本風の文化が起こったことを知ります。 | |
3 武士の世の中へ | ・鎌倉幕府の始まりから室町幕府まで,武士による政治や文化が生まれたことを知ります。 | |
4 今に伝わる室町文化 | ・武士や民衆の中から生まれた室町文化が,多くの人々に親しまれている今日の生活文化に直結していることを知ります。 | |
5 戦国の世から江戸の世へ | ・信長・秀吉・家康の天下統一について調べ,戦国の世が統一されたことについて知ります。 ・江戸幕府に入って,武士による政治が安定したことや町人の文化が栄え新しい学問が起こったことを知ります。 |
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6 江戸の文化と新しい学問 | ・歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学といった江戸の文化について調べ,それらが新しい時代に向けて果たした役割について考えます。 | |
7 明治の国づくりを進めた人々 | ・明治維新をつくりあげた人々の働きを中心に文明開化や廃藩置県,四民平等などにいて調べ,欧米の文化を取り入れつつ,日本が近代化を進めていったことをとらえます。 | |
後 期 |
8 世界に歩みだした日本 | ・日清・日露の戦争や条約 改正,科学の発展などについて調べ,日本の国力が充実するとともに,国際的な地位が向上していったことをとらえます。 |
9 長く続いた戦争と人々のくらし | ・日中戦争から第二次世界大戦までの戦争の背景と経過,国民や戦場となった地域の人々の生活の様子などを調べ,戦争の実態と平和の意義について考えます。 | |
10 新しい日本,平和な日本へ | ・日本国憲法の制定について調べ,戦後我が国は民主的な国家として出発し,国民生活が向上し,国際社会の中で重要な役割を果たしてきたことを知ります。 | |
2・わたしたちの生活と政治 | ||
1 わたしたちの願いを実現する政治 | ・国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していることを知ります。 | |
2 わたしたちのくらしと日本国憲法 | ・身近なくらしの中に見られる福祉の町づくりは、基本的人権の尊重、国民主権、平和への願いなど日本国憲法が定める国家や国民生活の基本に基づいていることを理解します。 | |
3・世界の中の日本 | ||
1 日本とつながりの深い国々 | ・我が国と経済や文化などの面でつながりが深い国の人々の生活の様子が分かります。 | |
2 世界の未来と日本の役割 | ・我が国の国際交流や国際協力の様子及び平和な国際社会の実現に努力している国際連合の働きが分かります。 |