小学校6年生の図工では こんな学習をします。

 

 

 学習の目標

 

 1 造形的な能力を働かせるとともに,創造的に表現することを学びます。
 2 材料などの特徴をとらえ,創造表現の能力,デザインや工作の能力を高めるよう学びます。
 3 作品などを鑑賞し感性を高めるとともに,それらを大切にすることを学びます。

 

 学習の工夫

 

 1 色々な学習や行事などでの感動を表現の活動に意図的に組み込むようにします。
 2 たくさんの道具や素材を児童が表現したいものに合わせて自由に選択できるようにします。
 3 いろいろな活動において児童ができるだけ試行錯誤できるゆとりのある学習を目指します。

 

 評価について

 

 図画工作科では、次の4つの観点で評価します。
 1 造形活動を積極的に楽しみ,その喜びを味わおうとする。
 2 表し方や表現の意図,美しさを考えて豊かな発想をすることができる。
 3 持てる力を十分に生かして,表し方を工夫することができる。
 4 造形作品などに親しみ,美しさや良さを感じ取り味わうことができる。

 

 

 

単元・題材

学習すること



ぼく・わたしのウエルカムフラワー

・「ようこそ、久地南小学校へ!」の思いをこめて、身近な材料をつかって、ウエルカムフラワーを作ります。

身近な環境で

・身近な場所から発想を広げ,いろいろな材料で空間を変える活動をします。

わたしの小さな部屋

・自分の気持ちをこめた小さな部屋を想像し,ねん土を使ってつくります。

表し方をくふうして

・自分が大切に思う風景を,視点や表現方法をくふうして絵に表します。

どんな動きをするのかな

・針金のクランクを使って楽しい作品をつくります。

表現にこめた思い

・美術作品に込められた思いやメッセージを読み取り,作者の表現の意図を考えます。

墨から感じる形や色

・墨と水でできる形や色を試したり,特徴を生かしたりしながら,墨と和紙で絵に表します。

光のハーモニー

・ペットボトルを通して投影される形や,色の特徴や変化の効果を考えながら,カラフルなボトルをデザインします。



想像のつばさを広げて

・物語や詩に表された場面や情景を豊かに想像し,表現方法をくふうして絵に表します。

織る,編む,組む

・織る,編む,組むなど,昔から伝わる技法を使って,生活の中で使うものをつくります。

12年後のわたし

・将来の自分を想像し,その内容が分かるように場面をくふうして立体に表します。

味わってみよう,日本の美術

・生活の中で親しまれたり,使われたりしてきた日本の美術を知り,そのよさを味わいます。

板を生かして(卒業制作)

・小学校生活の思い出となるものを、板を計画的に切ったり、組み合わせたりして作ります。


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